こんにちは、たいぞうです。



あなたはこのような悩みを抱えていませんか?
この記事ではenひかりに申込む前に必ず知っておいてほしいことを7つご紹介いたします。
この記事で分かること
- enひかりの申し込みにあたり絶対に知っておくべき7つのこと
- 他のプロバイダにはないenひかりだけの特徴
この記事を読めばenひかりの申し込みにおいてトラブルになることはまずありません。安心して乗り換えることも可能ですよ。
目次
enひかりの申込前に必ず知るべき7つのこと
- 回線速度が1Gbps出ることはない
- 開通工事には数ヵ月を要することもある
- 解約金は無いが、開通工事費は無料ではない
- v6プラスは有料
- 口座引落とコンビニ支払は手数料220円かかる
- キャッシュバックのような特典はない
- 申込み窓口は公式サイトのみ
それでは一つずつ見ていきましょう。
1.回線速度が1Gbps出ることはない
enひかりの最大通信速度は1Gbpsです。しかしながらどんなに速くても回線速度がMAX1Gbps出ることはまずありません。
回線速度は周辺環境の影響を大きく受けます。そのためどんなに高性能なwi-fiルーターを用意しても、v6プラスに申込んでも回線速度は落ちることがあります。
回線速度が落ちる要因には以下のようなものが挙げられます。
- 分岐数の増加
- 通信機器の劣化
- パソコンやスマホの劣化
通信機器(wi-fiルーターやLANケーブル等)やパソコン、スマホは古くなれば買い替えることが出来ます。しかし光回線の分岐数の増加は利用者の増加なので、ユーザーに止めることは出来ません。これはenひかりに限らずどの光回線サービスも同じです。
ユーザーには解決できない原因で回線速度は低下することがあると知っておきましょう。
2.開通工事には数ヵ月を要することもある
開通工事は無派遣工事だと最短で14日後、派遣工事の場合は概ね1ヶ月で開通します。しかし、派遣工事においては様々な原因によって工事が遅れることがあります。
工事が遅れる理由
- 樹木が邪魔している
- マンションMDFにポートの空きが無い
- リフォームにより配管が途切れている
- 光回線を引込むための電柱が足りない
上記は一例ではありますが、実際に私が光回線の工事調整を行っていた時に直面した工事遅延の理由です。このような原因で工事が止まった場合、光回線を引き込む環境作りを行うために数ヶ月かかることもあります。
とはいえ外部起因なので申込者は静かに待つしかありません。
3.解約金は無いが、開通工事費は無料ではない
enひかりは契約期間が無いので解約時に解約金が生じることはありません。しかし開通工事は必ず発生します。工事は3パターンに分かれます。
- 無派遣工事 2,200円(税込)
- 訪問工事あり、屋内配線新設なし 8,360円(税込)
- 訪問工事あり、屋内配線新設あり 16,500円(税込)
工事費はいずれも一括払いです。解約金がかからないというのを勘違いして「費用が何もかからない」と勘違いしないようご注意ください。
4.v6プラスは有料
enひかりのような光コラボを使う場合、回線速度の安定化を図るためにv6プラスのオプションは必須です。v6プラスが無いと多くのユーザーがインターネットを利用する19~23時頃の時間帯では回線速度が大幅に低下することがあります。
しかしenひかりではv6プラスの利用は月額198円(税込)かかります。例えば同じv6プラスを提供しているソネット光プラスの場合v6プラスの利用は無料です。
こういうと損するように感じられますが、そもそもenひかりは月額料金が安いのでv6プラスの料金を加算しても他の光コラボよりも圧倒的に安く利用できるので安心してください。
enひかりの月額料金は戸建てタイプで4,620円、マンションタイプで3,520円です。ここにv6プラスの料金を加えても戸建てタイプは4,818円、マンションタイプは3,718円。他の光コラボの月額料金と比較してみても以下の通り、enひかりが安いのがお分かりいただけると思います。
月額 | ||
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
enひかり(v6プラス込) | 4,818 | 3,718 |
ソネット光プラス | 6,138 | 4,928 |
ドコモ光 | 5,720 | 4,400 |
ソフトバンク光 | 5,720 | 4,180 |
OCN光 | 5,610 | 3,960 |
BIGLOBE光 | 5,748 | 4,378 |
@ニフティ光 | 5,720 | 4,378 |
ぷらら光 | 5,280 | 3,960 |
@t-com光 | 5,610 | 4,180 |
v6プラスは光回線の安定化に必須なので有料でも必ず契約するようにしましょう。
【関連記事】:enひかりの【v6プラス】を徹底解説|回線速度の安定化には必須のオプション
5.口座引落とコンビニ支払は手数料220円かかる
enひかりの支払方法はNTT請求のみです。NTT請求とはNTTファイナンスがenひかりに代行して料金を請求する仕組みです。さらにNTT請求は請求書払い、口座振替、クレジットカード決済の3種類の支払方法からユーザーが選択することが出来ます。
この中で請求書払いと口座振替は毎回220円の手数料が発生します。年間に加算すると2640円の負担です。この負担を回避するにはクレジットカード決済にするしかありません。
クレジットカード決済を所持していない方は毎回手数料がかかることをお忘れなく。
【関連記事】:enひかりの支払方法【NTT請求】請求日は?どこから引落?どこに振込み?
6.キャッシュバックのような特典はない
enひかりは他の光コラボと違ってキャッシュバックのような特典がありません。工事費の補てんも月額料金の割引もありません。その分、解約金も無ければ月額料金も他の光コラボに比べると格安になっているのです。
特典が無い分、勿体ないかとも思われますがメリットもあります。それは受取条件などいちいち気にする必要が無いことです。
キャッシュバックの受取には多くの場合、条件があり手続きが必要になります。しかしenひかりではそもそもキャッシュバック特典が無いのでいちいち条件の確認や手続きを気にする必要はありません。
このような条件や手続きの確認は意外と面倒です。中には確認を怠ってしまい、キャッシュバックが受け取れないというトラブルも他の光コラボでは起こっています。

元々他の光コラボに比べると月額料金の安いenひかりです。キャッシュバック特典が無くても損することはありません。むしろ余計なことを確認する必要も無いのでユーザーには負担が少ない光コラボともいえます。
7.申込み窓口は公式サイトのみ
キャッシュバック特典がないことからもenひかりは代理店がありません。他の光コラボであれば申込窓口が公式サイトだけでなくweb代理店もありますよね。しかしenひかりの申込窓口は公式サイトのみです。
まとめ
- enひかりの申し込み前に知っておくべき注意点は7つ
- 回線速度が1Gbps出ることはない
- 開通工事には数ヵ月を要することもある
- 解約金は無いが、開通工事費は無料ではない
- v6プラスは有料
- 口座引落とコンビニ支払は手数料220円かかる
- キャッシュバックのような特典はない
- 申込み窓口は公式サイトのみ
今回お伝えした7つの注意点を抑えておけばenひかり申込後にトラブルになることは無いでしょう。あとで知ってしまい、

となることはきっと避けられますよ。