あなたはこのような悩みを抱えていませんか?
今回は電波干渉を避けるwi-fiルーターの選び方について解説いたします。
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私は回線事業社やプロバイダに計10年以上勤務してきました。そのため光回線やプロバイダの契約・接続・工事のみならず業界の仕組みなど読者の皆様に役立つ情報を自信をもってご案内いたします。
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回答はコレ!
帯域自動切換え機能、メッシュwi-fi、同時接続機能の3つの機能が付いたwi-fiルーターを選ぼう。
電波干渉に強いwi-fiルーターの見分け方として以下の3つの機能が付いた機種をおすすめします。
- 電波帯域を自動で切り替える「バンドステアリング」機能
- メッシュwi-fi
- 安定した通信を可能にする「OFDMA」
上記の機能を備えたwi-fiルーターを利用すれば電波干渉による通信速度の低下はかなり回避することが出来ます。
電波帯域を自動で切り替える機能
wi-fiの電波帯域は主に2.4GHzと5GHzの帯域が使われますが、自動で混雑していない電波帯域に切り換えて通信状態の低下を避ける「バンドステアリング」機能があります。電波干渉を回避するには必須の機能です。
メッシュ機能wi-fi
メッシュ機能とは設置したwi-fiルーター本体と中継器が協力して家中にネットワークを張り巡らせる通信形態。一般的な中継器の場合、独立して電波を出しますが、メッシュwi-fiは本体と中継器が電波を阻害するものを避けて、届きにくい部屋まで電波を強く飛ばします。
本来は中継もセットで設置するとより強い電波を強く出来ますが、メッシュwi-fiルーター本体だけでも電波の強さは十分変わります。各社メッシュ機能については名称が違うので下記を参考にしてください。
- ELECOM:e-Meshルーター
- BUFFALO:Wi-Fi EasyMesh
- NEC:メッシュ機能
通信効率の高い同時接続機能
どのwi-fiルーターでも同時にインターネット接続することは出来ますが、性能の低いwi-fiルーターの場合に通信速度が低下することがあります。電波干渉の回避とは異なりますが、OFDMA(直交周波数分割多元接続)という性能を持つ機種であれば、同時接続をしても高い通信品質でインターネットを使うことが出来ます。
- 「バンドステアリング」
- 「メッシュwi-fi」
- 「OFDMA」
電波干渉を回避するためには最低でも上記の3機能の付いたwi-fiルーターをおすすめします。